喉は歌をうたったり、声を出す仕事をしているのであればとても大切なものです。
ここでは喉についてすこしお話しします。
一般的にタバコやアルコール類は喉に悪いと言われています。
ただこれは若い頃に実感する事は少なく、
30歳前後を境に急激に実感できる事になります。
25歳くらいまでであれば、それらをいくら摂っていても気付きにくいのですが、
30歳前後からは慢性的に摂っていると大きな差になります。
特に酷くなると大きな声を出すだけで咳がでるようなるので、
うたうことは当然できなくなります。
こうして痛めた喉は一種の怪我なのですが、
お医者さんが言うには必ず治るとの事です。
もちろん他の病気や症状とは区別しなければいけないのですが、
タバコやアルコールが原因で慢性的に痛めている喉は、
一切やめることで徐々に治っていくそうです。
うたえないほど酷いと分かりやすいのですが、
そうではないと少しくらい摂っても影響がないように思えますし、
プロの歌い手の方でもタバコも吸うし、お酒を飲む人もいます。
ただそれでも言われるのは「分かっているけど、やめられない」のだそうです。
喉が痛んでいると、発声自体ではあまり分かりませんが、
高音は確実に出にくくなります。
どれくらいの量でどれくらい影響が出るかは人それぞれですが、
摂らない方が良いのは間違いありません。
もしあなたが本気でやっているのなら、タバコやアルコール類を一切やめてみるのも良いかもしれません。
また、喉に良いとされる物もありますが、 こういった物を摂る事とアルコール類をやめる事は別で、 いくら喉に良い物を摂ったとしても、 タバコやアルコール類をやめなくては意味は無いとの事です。